保育園へ子どもを預けたいと考えている親が増える一方で、保育園では保育士の減少に悩まされています。

子どもの人数の割には保育士の人数が少なく、負担が大きい。

給料が安い。

早出出勤やサービス残業が多い。

このような理由から、保育の学校へ行っても保育士にならないという選択をとる人が多くなってきています。

2008年のアンケートでは、保育の大学、短大、専門学校に通う生徒の中で、「大学、専門学校卒業後に保育士として働きますか?」というアンケートをとったところ、

「保育士として働く」が23,8%

「保育士として働くことに不安がある」が30,3%

「まだわからない」が24,7%

「保育士として働かない」が21,1%となりました。

つまり、約75%の人が「保育士として働くことに疑問を持っている」という結果なのです。

学生の保育士離れが問題となっています。

この保育士不足が子どもの受け入れ人数が減るということで、待機児童の増加の問題にも繋がります。

待機児童が増えるということは、世の中の働いているお父さん、お母さんにとっては負担になること間違いなしです。

夫婦どちらかが必ず家で子どもをみなくてはいけない状態となり、ましてやシングルマザー、シングルファザーの場合、働きに出ることができなくなりますよね。

しかし、保育園が少ないから待機児童が多いわけでもないのです。

保育園の定員数は10万人程余裕がありますが、待機児童数は2万人です。

ここであれ?と思う方もいるでしょう。

そうです、待機児童数よりも、定員数の方が多いのです。

ではなぜ、待機児童数が多くなってしまっているのでしょうか。

それが、新卒採用の学生の保育士離れということになるのです。

定員数は、それをみる保育士が足りたうえでの定員数です。

しかし、それを下回る保育士の数のため、子どもを受け入れるということができないのです。

子どもに対する保育士の数は国によって定められています。

例えば、0歳児には3人につき保育士1人。

1、2歳児は6人につき保育士1人。

3歳児には20人に1人。

さらに4、5歳児には30人に保育士1人と決められています。

しかし、今実際待機児童が多くなっているので、この人数が守られていないところもあります。

それでは子ども1人1人をきちんと見る事ができず、安全とは言えません。

待機児童を減らす方法を模索するもの大切ですが、1番には子どものことを考えるべきであると思います。

 

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